遠洋かつお一本釣り船漁撈長紹介 第2弾

第十七徳榮丸楠木漁撈長 part1

去る平成29年7月11日に静岡県焼津港において、
第十七徳榮丸の3次航海目の水揚げが行われました。
漁獲物は、近海・東沖漁場のビンナガを主体に凍結物339トンを水揚げしました。

第十七德榮丸は、平成29年2月に竣工(完成)されたばかりのピカピカの新船です。
本船は、初航海(平成29年3月)から当組合がもうかる漁業創設支援事業という、
国の補助事業を活用して用船している船で、
第百十一日光丸と同様に思い入れの深い船です。

 

 

 

 

第十七徳榮丸楠木漁撈長 part2

特徴は、遠洋かつお一本釣り船は活きたイワシを撒いて、
一本釣りでカツオ等を漁獲しますが、
そのイワシを本船に積み込む時にフィッシュポンプを利用して積み込み、
イワシ自体のストレスを軽減させる等活餌の生残率を向上させ、
収益性を上げる取り組みを行っています。
本船は、省エネ設備も備え、船室はILO基準に則って、
広く快適な船上での生活ができます。

 

 

第十七徳榮丸楠木漁撈長 part3

さて、その本船のリーダーが楠木漁撈長です。
平成29年3月に出港してから早くも3航海終了して、

神がかり的とも言われる水揚げを重ねています。
この調子でいけば今年の水揚げ実績NO.1漁撈長となる・・・。
すみません。まだ、折り返し地点で気が早すぎました。
でも、期待してます❗

目指せ大漁!! ご安航をお祈りしています。

指導部 平原