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実施事業


2.日本かつお・まぐろ漁業協同株式会社 
− 漁船運行の支援と魚価の適正維持
(1)  漁船運行に関する全ての業務の支援
わが国の遠洋まぐろはえ縄漁船は、毎日世界の海でまぐろをまた、遠洋かつお釣り漁船は、主として太平洋水域でそれぞれかつおを獲っています。購買事業では、所属船がどこへ行っても困らないように、国内での補給体制は言うに及ばず、世界59カ国102都市の船舶代理店と契約を結び、世界中の港で燃油、食料品等の供給が行えるように万全の支援体制を組んでいます。

また、南アフリカのケープタウン港、スペインのカナリア諸島(ラスパルマス港)、ペルーのカヤオ港、中国・大連港において、何時でも熟練技師により、安心して船舶修繕が受けられるようドック基地を開設しており、廉価なサービスを提供しています。

さらに、少しでも漁業者の経済的コストの軽減に貢献できるよう洋上補給船会社・冷凍運搬船会社等との提携を通した補給、外国産の廉価で高品質の餌料開発品の提供、外国人船員のあっせん等、漁船の運航に必要なあらゆる業務の支援を行っています。
(2)  漁獲物の販売と適正魚価の維持
世界の海で漁獲されたまぐろは、最大のさしみ市場国である日本に、本船または運搬船によって搬入されています。
販売形式は、一度に大量搬入されるため、大手商社が一船全量をまとめて買う(一船買い)、または産地市場(三崎市場、焼津市場等)での「入札(または相対)販売」が一般的です。

まぐろ相場については、わが国の経済事情や諸外国からの大量搬入によりここ数年低迷し、厳しい状況にあります。 このような状況下で、日かつ協同はまぐろのプロ集団を販売部に集め、一船買いの場合、生産者(漁業者)と大手商社の間に立ち、値決め交渉や水揚を実践し、産地市場での入札販売においては、日かつ協同100%出資の子会社として神奈川県三浦市三崎に日本鰹鮪魚市場(株)という荷受を所持し、また、焼津漁協とも連携をとって、生産者の漁獲物を適正な価格で販売できるよう努めています。 
 
また、漁獲されたかつおは、主に焼津魚市場に水揚され、かつおさしみ・かつおたたきの加工業者へ販売されます。かつお相場は、まぐろと同様近年低迷し、きわめて厳しい状況ですが、日かつ協同はこれら加工業者と協力し、安全、安心な船凍かつおを提供できるよう努めてまいります。

さらに、現状のかつお・まぐろの複雑な流通形態に対し、日かつ協同は「天然かつお・まぐろを生きたまま超低温凍結して、漁場から食卓へ」お届けするため、消費者の皆さまに安心・安全なかつお・まぐろを提供し、健康な毎日をお送りいただくことに努力しています。